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トラキア CPU射程内に存在する攻撃対象を選定するルーチン解析 その2


トラキア CPU射程内に存在する攻撃対象を選定するルーチン解析 その2


 捕縛可不可チェックに関する解説


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・ CPUが攻撃対象を捕縛できるかどうかを判断するには以下の5つの要素をチェックする


1 7E:4049の値をチェック : 7E:4049の値のBIT1がOFFの場合 捕縛不可 ※記事下部に補足説明あり

2 CPUのチェック中の武器射程をチェック : チェック中武器の最小射程が1でなければ 捕縛不可

3 CPUに同行ユニットがいるかチェック   : CPUに同行ユニットがいる場合 捕縛不可

4 CPUの体格と攻撃対象の体格を比較 : CPUの体格 < 攻撃対象の体格 の場合 捕縛不可

5 CPUが攻撃対象の隣接座標のいずれかに移動できない場合 捕縛不可

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・以上の5つの条件をクリアした場合、次の要素をチェックする


A 攻撃対象が反撃可能な武器を装備しているかチェック

B 攻撃対象が反撃可能な武器を装備している場合、攻撃対象が最大射程が3以上のアイテムを所持しているか


--------------------------------------------------------------


・攻撃対象が反撃可能な武器を装備していない、または攻撃対象が反撃可能な武器を装備していても
 最大射程が3以上のアイテムのみを所持している場合、CPUは戦闘なしで攻撃対象を捕縛できる。


・戦闘なしで攻撃対象を捕縛出来る場合、その攻撃対象を最優先で捕縛する。
 (CPUの射程範囲内に他の攻撃対象が存在する場合でも攻撃対象チェックを終了して その攻撃対象を捕縛する)

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・要素1に関しては各章ごとに設定されている *資料 $786E3 各章 捕縛設定?

 この資料によると 2章外伝、最終章では全ての敵は捕縛行動はとらないようである。
(この $786E3~ のデータは各章の捕縛設定以外にも使用されているようだが詳細は不明)

・要素2に関しては、CPUが隣接攻撃可能な武器を持っていない場合捕縛行動は取らないということである


・要素5に関しては、CPUが攻撃対象を捕縛する際の位置には優先順位が決まっている。
 CPUが攻撃対象を捕縛する際の優先位置は 攻撃対象の 「右、上、左、下」 の順である。


 解説図 CPUが攻撃対象を捕縛する際の優先位置順位
      青マスが攻撃対象、数字が捕縛位置の優先順位
捕縛位置優先順位


 また、CPUが攻撃対象を捕縛する時 捕縛位置の地形回避値や地形防御値などは一切考慮されない。
 ただCPUが移動可能な捕縛優先位置を選択するだけである


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 ・トラキアではプログラムの構造上、CPUの攻撃範囲に「戦闘なしで捕縛可能」なユニットが存在する場合
  そのユニットを最優先で捕縛する。例えCPUの攻撃範囲内に撃破可能なユニットが存在したとしても(仮に
  その撃破可能なユニットがリーフであっても)戦闘なしで捕縛可能なユニットを捕縛する行動をとる。



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